リフォーム|石綿(アスベスト調査)
今回、1981年築(築42年)リフォームの依頼でした。
全体的に古さを感じ、ほとんど3部屋和室の6DK庭付きでした。
ご縁あって、別の不動産屋からの紹介の戸建てでした
賃貸募集をして欲しという事で、査定・・・・
査定よりも、先にリフォームでしたが、あまりに大きくて、結構な金額になると思いましたが、大家様がお知合いがいらっしゃるという事で、その方にリフォームはお願いしたと言われ、すぐにOKしました。
本当はリフォームをさせて欲しかったですが、即答でOK!!
※ 弊社でリフォームをしたかった理由としては、
1、 弊社の指定業者に見せる事で建物の状態を知ってもらえば、トラブルがあった際に対応がしやすい。
2、 初期不良などで、業者が即対応して貰えるかが不安。
あまり詳しくは書けませんが、結果はお判りかも知れませんが、金額の差がそうとうの開きがありました。
また、弊社の見積もりは、さらに1FのDK横を和室から洋室に変更で、半額以下で・・・
トイレ交換工事前【一体型】
トイレ交換工事後【分離型】
トイレから水漏れがあり、交換をさせて頂きました。
ちょっと、分かりずらいですが、一体式から、分離できる物に分離型便器とウォシュレット交換をさせて頂きました。
※断然、分離型をおススメします。初期費用もちょっと、一体式のが高いですが、ちょっとの違いかも知れませんが、賃貸経営では絶対に分離型をおススメします。
壊れた時に、一体型は本当に困ります。分離型であれば、ウォシュレット交換だけで済む事が殆どですし、一体型みたいに全て交換なんていうリスクが少ないです。
浴室用床シート工事前
浴室用床シート工事後
浴室床シート張りです。すごく、工事前が分かりずらい写真ですが、床がタイル目地です。
当たり前ですが、冷たく、汚れやすいのがタイルであり、また古く感じる為に、浴室床シート張りを行いました。
バスナシリーズ ・ バスナフローレ など、浴室床シート張りは色々売られてます。
【 浴室用床シート工事後 】ですが、特別カメラの照明を調整などしてませんが、床が明るくきれいになった事で、浴室内が非常にきれいに見えます。
畳交換前
畳交換後
畳交換で、コメントはあまりありませんが、明らかに畳交換で別世界です!?
和室から洋室にリフォーム 工事前
土壁でボロボロだった和室を洋室にリニューアル。
石綿事前調査(アスベスト調査)はけっこう大変です。
特別すごい工事ではありませんが、写真をしっかり撮影してなかったので、完成が1枚です!!
和室から洋室にリフォームになりますが、こらは、壁が土壁で・・・・・
結構大変でした!!
なにが???
アスベスト調査です。今回のリフォームの流れは、、、、、
1、 リフォームの提案内容をオーナー様にお知らせ
2、 オーナー様の希望で、その私の提案内容を現地で、オーナー様の業者様と打合せ。すごく良い方で雑談のが数倍時間取りました。
3、 見積もり内容が、その業者様から出たらしく、金額にびっくりされて、呼ばれまして、見積もりを出来る限り安くと・・・
4、 内容は基本削らずに、賃貸経営として入居者が決まりやすいリフォーム内容で、収支を考えてコストカット。
5、 出ました!!見積もり。ええええええ!!
お値打ちに素材を選んで貰い、和室から洋室に変えて、入居者メリットUPで、半額以下で出してしまいました・・・・
6、 オーナー様の業者様がアスベスト調査を入れて無かった為、今後の工事にも影響する可能性がある為、アスベスト調査を入れさせて頂きました。
※ ここで再度、アスベストの調査見積もりと、調査後場合によっては・・・・重要事項説明
※ その合間にGビズ登録 ・ 厚生労働省の石綿事前調査結果報告システムにて、アスベストの調査結果待ち。
7、 アスベストの調査結果が出て問題なし!!ヤッターよかったー
厚生労働省の石綿事前調査結果報告システムにて、結果を入力
8、 工事着工
● 石綿事前調査(アスベスト調査)は今後色んな問題が費用がかさむ可能性があります。2023年10月から本格的稼働されます。
【 石綿(アスベスト) 】
アスベスト(Asbestos)は、かつて建築材料や断熱材などとして広く使用されていた繊維状の鉱石です。アスベストはその耐熱性や耐久性、絶縁性などの特性から、建築業界や工業分野で一般的に使用されていました。
しかし、アスベストには重大な健康リスクがあることが判明しました。吸入すると、微細なアスベスト繊維が肺に入り込んでしまい、長期的な健康問題を引き起こす可能性があります。アスベストによる疾患には、肺がん、中皮腫(胸膜や腹膜のがん)、間質性肺炎などが含まれます。
このため、多くの国でアスベストの使用は制限されています。建物や施設の改修や解体時には、アスベストの除去や適切な処理が行われる必要があります。現在では、より安全な代替材料が開発され、アスベストの使用は減少しています。
アスベストの健康リスクを最小限に抑えるために、職業病としてのアスベスト関連疾患の予防、早期発見、適切な処置が重要です。また、アスベストに関連した製品を取り扱う場合は、適切な安全対策を講じることが必要です。